DRESSTHINGsolo(一体型) × Half Shell Case ビルドガイド

35 keys + rotary encoder

はんだ付け不要 / 完全ワイヤレス / Vial / solo(3DP)

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はじめに

自作キーボードキット 『DRESSTHING(ドレッシング)』 のビルドガイドです。このガイドは、下記の組み合わせの手順を説明します。

スタイル
solo(一体型)
ケース
Half Shell Case

DRESSTHING は、ファッションをテーマにした、35キー+ロータリーエンコーダーの30%キーボードです。一体型(solo)・折畳型(fold)・左右分割型(twins)の3スタイルに組み替えできます。別のスタイル・ケースを組む場合は、そのスタイルのビルドガイドをご覧ください(工程が違います)。

DRESSTHING の特徴

はんだ付け不要
基板は部品実装済み(PCBA)で届きます
3スタイルに組み替え可能
Solo(一体型)/Fold(折畳型)/Twins(左右分割型・完全無線)
完全ワイヤレス
マイコンは BMP Boost。ワイヤレスでデバイスに接続します
キーマップ自由
Vial対応。35キーをレイヤーで自在に設定できます
ケースは2種類(3Dプリント/アクリル)
オンラインで購入できるほか、自分で用意することもできます
IMG-028完成したDRESSTHING
IMG-018solo/fold/twinsの3スタイル

完成までの流れ

準備(§1〜§3)のあと、組み立ては次の4ステップです。

  1. ファームとデフォルトキーマップを書き込む
  2. メインユニットを組む
  3. ボトムユニットを組んで本体に合体
  4. ペアリングして使う
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ご購入の前に

DRESSTHING は個人開発のプロダクトです。メーカー品のような品質・安定性を求める方の期待には、応えきれない部分があります。以下を確認・納得のうえ、ご購入ください。

1-1組み立てが必要な「DIYキット」です

DRESSTHING は、ドライバーでの組み立てと、ファームウェアの書き込み(PCでブラウザ操作)が必要な DIYキットです。完成品ではありません。組み立て工程も含めて、このプロダクトの価値だと考えています。

IMG-026DRESSTHINGのサイズ
IMG-101はんだ付け不要の組み立て

1-2別途そろえる部品があります

組み立てには、キットに含まれない部品がいくつか必要です。スイッチ・キーキャップ・電池・マイコン(BMP Boost)・ノブを、別途ご用意ください(合計 ¥1〜2万 ほどが目安)。

詳しい品目・数量は §2-2 にまとめています。

1-3頻繁なスタイル変更には非対応

DRESSTHING はバッジとプレート・アタッチメントを取り替えれば、別のスタイルへ組み替えることもできます。

ただし、左右や各層をつなぐコンスルー(差し込みコネクタ)の抜き差し耐久は、約50回です。これを超えると、接触不良の原因になります。一通り試したら、自分に合ったスタイルで使い続けるのがおすすめです。

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パーツを確認

この章では、キットに入っているものと、別途用意するものを確認します。開封時、ネジ類のパッケージは、ハサミで慎重に開封してください。

2-1キットに同梱されているもの

キットには、下記が入っています。届いたら、揃っているか確認してください。

IMG-049キットの同梱物

本体キット

  • メイン基板 右/左(部品実装済み)
  • コンスルー一式
    • 2.5mm(12P+13P)×1組
    • 3mm 5ピン ×4
  • ネジ・スペーサー一式(予備込み)
    • M2×8mm ×12
    • M2×4mm ×10
    • 六角穴付きボルト M2×5 ×2
    • スペーサー:4.5mm ×8/9.5mm ×2
    • ゴム足 ×8

モジュール(solo)

  • solo基板

ケース(3Dプリント)

  • バッジパネル:solo用の一体版 ×1/fold用の分割版 右・左 ×各1
  • スイッチプレート 右・左 ×各1
  • センターパネル ×2
  • ボトムケース 右・左 ×各1
  • スライドスイッチカバー ×1

バッジパネルは、左右が繋がった一体版(solo用)左右に分かれた分割版(fold用) が両方入っています。使うのは、注文したスタイルのぶんだけです。

Half Shell Caseのデータは無料配布しています。自分でプリントして、色や素材を変えるのも自由です(「ケースなし」で購入された方も、同じデータで印刷できます)。

2-2キット以外に必要なもの(同梱しません)

キットだけでは完成しません。ここでは、別途用意するものを紹介します。

IMG-052別途用意するもの
  • BMP Boost(マイコン)×1遊舎工房
  • キースイッチ 35個:MX / choc V1 / choc V2 Full POM 対応遊舎工房(MX) 遊舎工房(choc V2)
  • キーキャップ 35個:1uサイズ。用意したスイッチに対応するものを選びます
  • エンコーダー用ノブ 1個:下記ページの「ミニ」(直径14mm・高さ9mm)をお選びください。直径27mm/33mmのタイプはケース開口に収まりませんDaily Craft
  • 電池 CR2032 ×1:家電量販店やコンビニでも買えますAmazon

ロータリーエンコーダー本体は基板に実装済みなので、エンコーダーまわりで用意するのはつまみ(ノブ)だけでOKです。

2-3【重要】コンスルーの向き

コンスルーは差し込むだけで固定できる便利なパーツですが、表裏・上下が決まっています。

IMG-055コンスルーの向き
  • 表裏:側面に金色と黒色の窓が交互に並ぶ面が「表」、何もない面が「裏」
  • 上下:窓からピンまでのスペースが狭い方が「上」、広い方が「下」

差し込むときは必ずピンセットを使用してください(指で押すとケガの恐れ)。差し込んだ後、基板から浮いていないか確認し、隙間がなくなるまで差し込みます。

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必要な道具

この章では、組み立てに使う道具を紹介します。

IMG-050組み立てに使う道具
  1. プラスドライバー(#0)ネジ留め用。これより小さいと、ネジを潰すので注意Amazon
  2. 六角ドライバー(H1.5)バッジの六角穴付きボルト用Amazon
  3. ピンセット(先曲がり推奨)コンスルー・キースイッチの取り付け用Amazon
  4. PC(Google Chromeが使えるもの)ファームウェアの書き込み・キーマップ設定用
  5. USB-Cケーブル(データ通信対応)BMP Boost と PC の接続用。充電専用のケーブルでは書き込みできませんAmazon
  6. ハサミパッケージの開封用Amazon
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ファームウェアの書き込み

この章では、組み立てに入る前に、マイコン BMP Boost へファームウェアを書き込みます。作業は、すべてブラウザ(Google Chrome)で行います。

まず 4-1 で BMP Boost 本体を更新し、続いて 4-2 で、キーボード設定とデフォルトキーマップを書き込みます。

IMG-012BMP Boost を USB-C で PC に挿し、ブラウザ(Web Configurator)を開いた画面

4-1ブートローダー/ファームのアップデート

  1. BLE Micro Pro Web Configurator にアクセス
  2. 「Update Bootloader」ble_micro_pro_bootloader_~ の最新版を選択 → BMP Boost を接続して書き込み → 完了後、ケーブルを一度抜き差し
  3. 「Update Application」ble_micro_pro_vial_~ の最新版を選択 → 書き込み
IMG-009Update Bootloader / Update Application のボタンと選択画面

4-2キーボード設定とデフォルトキーマップを書き込む

  1. 「Edit config」を開き、キーボードリストから soo_suke_dressthing を選んで書き込む
  2. 続けて 「Write default keymap」を開き、同じ soo_suke_dressthing を選んで書き込む
  3. VIA Custom UI for Vial を開き、「Add New Keyboard」→ DRESSTHING を選ぶ
  4. レイアウトが表示され、キー入力とダイヤルが反応することを確認する

キーボード設定とデフォルトキーマップは、別々に書き込みます。「Edit config」だけではデフォルトキーマップは入りません。

確認できたら、USB-Cケーブルを外して完了です。

IMG-016キーボード設定とデフォルトキーマップの書き込み
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組み立て

この章では、パーツをケースに組み付けて、本体を仕上げます。まず全体の構造を確認してから、メインユニット、ボトムユニットの順に組み、最後に合体させます。

5-1構造を確認する

DRESSTHING は、メインユニット(キーが付く上半分)を ボトムユニット(土台=ケース)に載せ、上から バッジパネル で留める、という積み重ねでできています。

IMG-107Half Shell Caseの構造
  • メインユニット=スイッチプレート+メイン基板(§5-2で組む)
  • ボトムユニット=ケース部分(土台。§5-3で組む)

この Half Shell Case(HALF-SHELL)の構成部品は4種類:

  • バッジパネル:上部の装飾(六角穴付きボルト M2×5 ×2 で固定)
  • スイッチプレート 右/左:キースイッチを保持するプレート
  • センターパネル ×2:左右のボトムケースの間に渡すプレート。soloでは左右を固定し、foldでは基板固定シートを挟んで下層の折りたたみヒンジを作る
  • ボトムケース 右/左:側面の壁と底面が一体になった、深い土台

5-2メインユニットを組む

BMP Boost を取り付ける

  1. BMP Boost に 12ピン・13ピンのコンスルーを差し込む。向きは、表裏・左右・上下の3つを合わせる:
    • 表裏:部品のない面が表(コンスルーの表面が左を向く)
    • 左右:USBを上にして、左に13ピン・右に12ピン
    • 上下:狭い方(=上)が BMP Boost 側
    IMG-057コンスルーを差し込んだBMP Boost(表裏・左右・上下の3つが合っている状態)
  2. 右の12ピンは、一番上のスルーホールを1つ空けて差し込む
    IMG-061右12ピンの上端を1つ空けているところ
  3. BMP Boost をメイン基板の右に裏側から差し込む。基板の 「WIRED」穴は空ける(=WIRELESS位置に装着)
    IMG-068メイン基板の右へ裏側から差し込んだ状態。「WIRED」穴が空いているの

電池を入れる

電池ケース(BS-CR2032-8)は、上側のバネ爪の下に電池を手前から差し込むタイプです。

  1. スライドスイッチが 上=OFF になっていることを確認する
    IMG-059スライドスイッチが上(OFF)にある状態
  2. CR2032 を、プラス面(平らな面/刻印のある面)を上にして持つ
    IMG-060プラス面を上にしてCR2032を持ったところ
  3. ケースの手前側から、上のバネ爪の下へ電池を滑り込ませ、奥まで押し込む
    IMG-098手前側からバネ爪の下へ滑り込ませているところ

上のバネ爪がプラス(+)、底面の金属がマイナス(−)に触れます。プラス面が上を向いていれば正しい向きです。

電池が切れたときの交換のしかたは §7(困ったとき)を参照してください。

Half Shell Caseの場合:スライドスイッチカバーを取り付ける

Half Shell Caseを使う場合は、スイッチプレートを付ける前に、電池を入れた側のスライドスイッチにカバーを取り付けます。カバーはレバーに差し込むだけです(緩いときは、マスキングテープを小さく切って貼ってから差し込みます)。その上からスイッチプレートを取り付けます。アクリルケースではこの工程を飛ばします。

IMG-065スライドスイッチカバーをレバーに差し込むところ

スイッチプレート+キースイッチを取り付ける

キースイッチは、スイッチプレートにはめた状態のまま、ピンをメイン基板のソケットに差し込みます。以下を 左右のメイン基板それぞれで行い、計35個を取り付けます。

  1. スイッチプレートの四隅に、まずキースイッチを4つはめる(向き:MXは金属ピンが上、ロープロファイル choc はピンが下
    IMG-072四隅に4つはめた状態+向きの比較(MXは金属ピンが上/choc はピンが下)
  2. 四隅のスイッチのピンをメイン基板のソケットに合わせ、ピンが曲がらないよう位置を合わせてから、プレートごと押し込んで基板に固定する
    IMG-067ピンをソケットに合わせ、プレートごと押し込んでいるところ
  3. 残りのキースイッチを、プレートの穴と基板のソケットに合わせてはめていく
    IMG-071残りのスイッチをはめていく途中の様子

ピンが完全に潰れたスイッチは使わない(ソケット内に折れピンが残り基板故障の原因になります)。

IMG-02735個のスイッチを付け終えた状態

5-3ボトムユニットを組む

使うパーツ:ボトムケース 右/左・センターパネル 2枚・ネジ/スペーサー(詳細は §2-1)

IMG-036この工程で使うパーツ
  1. ボトムケースにセンターパネル2枚を、左右のボトムケースをまたぐ向きで重ねる
    IMG-110左右のボトムケースをまたぐ向きでセンターパネル2枚を重ねた状態)
  2. その上にスペーサーを立てる
    • バッジ部分の2箇所に 9.5mm他8箇所に 4.5mm
    IMG-0779.5mmと4.5mmのスペーサーの位置
  3. ケースの底面から M2×8mmネジ(計10本) で留める
    IMG-081ケースを裏返して底面からネジを留めているところ
IMG-109ボトムケースにセンターパネル+スペーサーを、左右をまたぐ向きで重ねてネジ留めした状態

5-4メインユニットとボトムユニットを合体させる

使うパーツ:メインユニット・ボトムユニット・solo基板・コンスルー 3mm 5ピン ×4・一体型バッジパネル・キーキャップ/ノブ

バッジパネルは、soloでは左右がつながった一体型を使います(左右に分かれた分割版は使いません)。

IMG-041この工程で使うパーツ
  1. solo基板に 5ピンコンスルーを挿す:solo基板の左右それぞれの端に、3mm 5ピンコンスルーを2本ずつ(計4本)挿します
    • 向きは窓(金/黒)のある面を奥側、狭い方をメイン基板側(詳しくは §2-3)
    IMG-108solo基板の左右の端に2本ずつ挿した状態。窓の面が奥側を向いているの
  2. solo基板をボトムユニットに置く:ボトムユニットの上(センターパネル側の定位置)に置きます
    IMG-087ボトムユニットの上の定位置に置いた状態)
  3. メインユニット(左右)を重ねる:solo基板から立てたコンスルーが、左右メイン基板の奥側スルーホールに入るように位置を合わせ、コンスルーのピンを折らないように上から重ねて押し込みます
    IMG-094奥側スルーホールに位置を合わせて重ねているところ()
  4. M2×4mmネジ(計8本)で留める:キースイッチの間から、左右4箇所ずつ計8箇所を留めます
    IMG-080キースイッチの間からネジを留めているところ+8箇所の位置
  5. コンスルーが浮かず穴に噛み合っているか確認する(無理に締めると破損)
    IMG-095噛み合っているOK例と、浮いているNG例の対比
  6. 一体型バッジパネル六角穴付きボルト(M2×5)2本で留める
    IMG-090一体型バッジパネルを六角ボルトで留めているところ
  7. キーキャップとノブを付けて完成 → §6へ
    IMG-078キーキャップとノブを付けているところ
IMG-021完成したDRESSTHING
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使い方

この章では、組み上げたキーボードをデバイスに接続し、キーマップを確認・変更します。

6-1ペアリング

  1. スライドスイッチを下にスライドして電源ON。電源を入れると(未接続のときは)自動でペアリングモードに入ります
  2. PC・デバイスのワイヤレス接続の設定(デバイスを追加)「(BMP) DRESSTHING」 が現れるので、選んで接続
  3. 接続できたら完了です

見つからないとき:電源を入れ直す/デバイス側のワイヤレス接続をオンオフする。

別のデバイスを追加する(新規ペアリング)

  1. BackSpace をホールドしたままダイヤルを回すと、〈ワイヤレス設定〉(L4)に入ります
  2. その状態で P の位置をタップすると、新規ペアリングモードになります
  3. 追加したいデバイス側でペアリングして接続します
  4. 終わったら、Enter の位置をタップすると元に戻ります
IMG-014ワイヤレス接続画面

6-2デフォルトキーマップ

キーが35個しかないのに文字が足りているのは、1つのキーに2つの役割を持たせているからです。 短く押すこと=タップ押したままにすること=ホールドと呼びます。この2つで働きが変わります。

  • Escタップで Esc、ホールドで Ctrl
  • Tabタップで Tab、ホールドで ⌘(Windowsは Win)
  • Capsタップで Caps、ホールドで Shift
  • Spaceタップで Space、ホールドしている間は〈数字・記号〉(L1)
  • BSpcタップで BackSpace、ホールドしている間は〈矢印・編集〉(L2)

ホールドしている間だけキーボード全体の意味が変わる面をレイヤーといい、全部で5つあります。 指を離せば元に戻るので、覚えていなくても壊れません。

レイヤー入り方中身
L0 ベース電源を入れた状態アルファベット
L1 数字・記号Space をホールド数字と記号
L2 矢印・編集BSpc をホールド矢印キーと編集まわり
L3 マウスL1 の最中に BSpc、または L2 の最中に Spaceカーソル移動とクリック
L4 ワイヤレス設定BSpc をホールドしたままダイヤルを回すつなぎ先の切替・新規ペアリング

L1・L2 では、左手のホームポジション(A・S・D・F)が Shift・⌘・Ctrl・Option になり、 指を動かさずに装飾キーを押せます。

デフォルトのキーマップ。

出荷時の配列です。すべてVialで自由に変更できます

キーが35個しかないのに文字が足りているのは、1つのキーに2つの役割を持たせているからです。 このページでは、短く押すことを「タップ」、押したままにすることを「ホールド」と呼びます。

①タップとホールドで変わる:たとえば Esc は、タップすれば Esc、 ホールドすると Ctrl キーになります。下の図では、キーの下側の帯が 「ホールドしたときの働き」です。

②ホールドしている間だけ、キーボード全体の意味が変わるSpace をホールドしている間は、 手前の列が数字になります。この“変わった状態”をレイヤーといい、下のタブで L0・L1…と切り替えて見られます。図のキーに L1 と出ていたら、 「ホールドするとL1になる」という意味です。指を離せば元に戻りますので、覚えていなくても壊れません。

下の帯=ホールドしたとき タップだけのキー そのまま(ベースと同じ) 割り当てなし ダイヤル

6-3キーマップの変更(Vial)

キーマップは VIA Custom UI for Vial で自由に変更できます(Google Chrome)。

  1. サイトを開き、「Add New Keyboard」→ DRESSTHING を選んでキーボードを接続する(無線でも接続できますが、安定しないときは USB-Cケーブルでつなぎます
  2. 「Keymap」で、レイアウト図の変えたいキーを選び、下のキー一覧から割り当てたいキーを指定する(=タップキー
  3. 長押しに機能を持たせたいときは、キーを選んで「Option(Hold)」で設定する(レイヤー移行は Layer Tap、装飾キー(Shift等)は Mod Tap
  4. 変更はその場でキーボードに反映されます(保存操作は不要)
  • タップダンス・コンボ・マクロなどの高度な設定もできます(→ サリチル酸さんのVial解説記事が分かりやすい)

キー数が少ないぶん、レイヤーとホールドの割り当てで使い勝手が大きく変わります。最初から作り込まず、使いながら少しずつ調整していくとよいです。

IMG-008Vialでのキーマップ変更
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困ったとき(FAQ)

この章では、組み立て後や使用中によくある症状と対処をまとめます。解決しないときは、末尾の問い合わせ先へご連絡ください。

  • キーの一部が反応しない → スイッチのピン曲がり/コンスルーの浮きを確認。コンスルーは隙間なく差し込む
  • スタイル変更したい → 可能ですがコンスルー抜き差し耐久は約50回。頻繁な組み替えは想定外です
  • 電池が切れた/電池を交換したいネジを一部だけ外して隙間から無理に引き抜かないでください(ボトムケースやマイコンの破損につながります)。次の手順で交換します:

1. スライドスイッチを上(OFF)にする 2. キーキャップを外す 3. バッジパネル(六角穴付きボルト2本)とメインユニットの固定ネジを外し、メインユニットをボトムから持ち上げる(§5-4 の逆手順) 4. 電池ホルダーの手前側から、樹脂ピンセットや爪で古い CR2032 を押し出す 5. 新しい CR2032 を入れて(入れ方は §5-2)、逆手順で組み直す

  • ペアリングできない → 電源入れ直し/デバイス側のワイヤレス接続をオンオフ/BMP Boost公式も参照
  • 他のキーボードで使っていたBMP Boostを流用して書き込み・ペアリングに失敗する → 以前のキーボードの情報(特にZMK系ファームウェア)が残っている場合があります。§4-1の順に「Update Bootloader」→「Update Application」を最新版で上書きし、キーボード設定とデフォルトキーマップを書き込み直してください
  • お問い合わせ → 正式な受付はお問い合わせフォームに一本化しています。ご購入前の相談もフォームからお送りください。組み立ての相談やユーザー同士の情報交換はDRESSTHING Closet(Discord)でも行えますが、注文・返品・初期不良の受付にはなりません。#DRESSTHINGでのシェアも嬉しいです。
  • 初期不良・組み立て中の破損 → 商品到着後7日以内に上記のお問い合わせフォームからご連絡ください。初期不良・誤配送の場合の返送送料は当社負担です(返金ポリシー
IMG-034完成したDRESSTHING

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